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2021/10/01 08:30

「飛騨産広葉樹の端材から生まれた、スタッキングが可能で調理器具の一時置きやカトラリーレストとしても使える峰と長屋」を生活で使った感想です。

「峰と長屋」は、天面が凹みで構成された「峰」と三角形状の「長屋」。共に大中小のラインナップでスタッキングが可能となっております。(「峰」は大は大だけ、大中などのスタッキングはできません。「長屋」は大中小で自由にスタッキングが可能です。)

写真上:「峰」--- 山の頂きや連なりを連想させるデザイン


写真上:「長屋」--- 三角形が屋根を連想させる集合住宅を想像させるデザイン

調理時に道具を置く時に使うなら、調理スペースが広いなら、幅が広い「大」(写真下:「長屋」の大:山桜)が使いやすと思います。「峰」「長屋」共に調理時に15ccや菜箸を、さっと置くのには困りません。



しかし、常に広い場所が確保できるわけではないので、私はよく、中や小も使います。大は15ccや菜箸2本くらい、中(写真下:「峰」の中:山桜)は15ccを一本、小は菜箸のような使い方でしょうか。塗装がされていますので水回りでも気にせず使っています。


(しかし、塗装は木の質感を出すために薄めですので、一晩、水につけて置くのはやめた方がいいです。カビの原因になります。)
調理時に油汚れなどがついたら薄めの中性洗剤で優しく洗って干しています。
そして使い終わったら、スタッキングして見える場所に置いています。私はこの「峰」と「長屋」は戸棚に片付けるのではなく、形状がシンプルで、たたずまいも良いので見える場所に置いて(飾って)います。

また、カトラリーレストとしても使えるので、来客時にも重宝しています。
私は主にスプーンなど底が丸い物には「峰」を、お箸などでは「長屋」を使っています。「峰」は凹みに乗せる、「長屋」は三角の頂点に置くという感じでしょうか。
和と洋で使い分けず、その日の気分で使い分けています。

写真上:「峰」大

写真上:「峰」中

写真上:「長屋」小

峰も長屋も、re:koto【リコト】の製品の15ccの端材から作製されいます。その為、数が取れません。材を最後まで丁寧に使おうという考えも好きなポイントです。(写真下:15ccの端材から加工された「峰」の小)
塗装も薄めですので木肌も感じられ、経年変化で色も変わってくるでしょう。そんなところも、とても共感できます。

ここまで書いていて何か欠点があるのかなと探したのですが見つかりません。あえて言うなら、思わず集めたくなってしまうことでしょうか。スタッキングが可能なので複数個持ちたくなってしまいます(笑)。