2019/09/12 18:15
冒頭から私の個人的な感覚になってしまうのですが、この、ひとつと連続【■】のモビールを見た時に、
土壁のざらっとした畳の和室やシンプルな部屋で、ゆっくりと回るこのモビールのイメージが浮かびました。
土壁のざらっとした畳の和室やシンプルな部屋で、ゆっくりと回るこのモビールのイメージが浮かびました。
「これは和室やシンプルな空間に合うな」と、しかし「この無機質なデザインのいいところを伝えるのは、なかなか難しいな」と同時に思ったんです。
見かたによってはシンプル過ぎて、少し物足りないなと思うかもしれません。
しかし、実際に飾ると4つの四角の存在感はしっかりとしているのですが、主張しすぎない感じがあり、渋めの色構成のおかげで空間がピシッとしまるんです。
この絶妙な感じが、その空間に合うなと思った理由なのかもしれません。
上手く言葉では表現できないのですが、一言でいうとこの感じ「秀逸」です。
そして、このモビールは全面で空気の動きを受けるデザインと紙一枚の厚みも、このシリーズの▲の厚さよりも少しだけ薄い紙のおかげで、とても動きます。それもゆっくりとです。
朝起きると、誰も動いていないのに、モビールだけがゆっくり動いていると、なんだかとても不思議な感覚を覚えます。
ただ、私の家の隙間風が多いのが理由かもしれませんが(笑)
お部屋の構成によってモビールを変える。アリだなと思っています。
うーん、皆さんにこの感覚を味わってほしいなと思う、ひとつと連続【■】でした。